アーチストナビ トップ >当サイトについて >リンク登録 >アーチストナビサイトマップ
アートニュースリリース トップ > アートニュース > 美術館 > 特別企画 発掘!! 播磨のやきもの 歴史探訪 / 夏季展 山口県のやきもの 萩焼 ~柔和な茶陶美~

アートニュース

美術館

特別企画 発掘!! 播磨のやきもの 歴史探訪 / 夏季展 山口県のやきもの 萩焼 ~柔和な茶陶美~

発信日:2013年05月07日(火)  発信者:三木美術館

特別企画・夏季展チラシの表面 永世舎《色絵草花文六角沈香壷》
左:特別企画・夏季展チラシの表面
右:永世舎《色絵草花文六角沈香壷》

【前半】『特別企画 発掘!! 播磨のやきもの 歴史探訪』
兵庫にはさまざまなやきものがありますが、播磨(兵庫県西部)のやきものを中心に28点の作品を展示いたします。本展覧会は地元のコレクターの方から貴重な作品をお借りする事により実現いたしました。展示作品28点中4点が三木美術館所蔵、その他個人所蔵が24点、その内23点が初公開です。東山焼、鷺脚焼、林田仁清焼、たつのの野田焼や、高砂の宝殿焼、淡路の珉平焼まで多種に渡る作品を一挙に公開。あまり知られていない播磨のやきものの真髄、その歴史に迫ります。
東山焼《染付播州名所絵角重箱》は、白鷺城などの播州の名所が全面に描かれており、満岡忠成著『姫路藩窯東山焼』の中でも、御国自慢の最たるもの、と紹介されています。銘は、東山製です。また《石の寶殿図皿》は、“幻のやきもの”と言われるほど現存数が少ない宝殿焼で、生石神社にある石の宝殿(高砂市伊保町)で、幕末ごろ焼かれていました。銘には、“寶殿焼白龍軒”と書かれています。白龍山は宝殿付近の竜山にちなんだものです。

【後半】『夏季展 山口県のやきもの 萩焼 ~柔和な茶陶美~』
萩焼の起源は約400年前に遡ります。豊臣秀吉が文禄・慶長の役(1592~1598年)で現地の陶工李勺光(りしゃっこう)、李敬(りけい)の兄弟を伴って帰国し、後に毛利輝元が安芸の国(広島)で2人を預かりました。慶長9年(1604年)、広島から萩に移封された毛利輝元の命により、兄弟が松本村中の倉に開窯したことが始まりといわれています。李勺光の死後は弟・李敬が窯を継ぎ、藩主から「坂高麗左衛門」の名を受け、代々御抱窯(おかかえがま)として幕末まで続きます。萩焼は大きく分けると、坂高麗左衛門の坂窯、三輪休雪の三輪窯、林伴六らの3流派があります。また、明暦3年(1657年)には、深川(現、長門市)に深川御用窯が開設されました。
萩焼は古くから茶の湯で「1楽・2萩・3唐津」と呼ばれ茶陶の代表的なものとされています。
萩焼の大きな特徴は、焼き締まりの少ない柔らかさと吸水性にあります。吸水性があるため長年使ううちに茶や酒が浸透して茶碗の色彩が変化します。茶人の間では「茶馴れ」といって珍重されています。窯の中で炎に触れた部分は、釉調が白から赤紫色に変化します。この変化は「窯変」と呼ばれます。
今回の展覧会では、重要無形文化財「萩焼」保持者である、十代 三輪休雪(休和)、十一代 三輪休雪(壽雪)の作品を中心に25点の作品を展示致します。

■リリース問合先
079-284-8413

カテゴリー:美術館

タグ:

  • ホルベイン・アーチストナビは、掲載のニュース内容についてのご質問にはお答えできません。
  • ニュースによっては、募集や勧誘、購入誘導等を含みますが、ホルベイン・アーチストナビはそれらの対象物につき保証・推奨等するものではありません。応募・参加・購入等は各人の判断と責任において行ってください。
  • ホルベイン・アーチストナビは、掲載のニュースにより生ずるいかなる損害にも一切責任を負いません。
  • 掲載の文章・画像等掲載情報は、各掲載依頼者より提供いただいています。各依頼者の了解なく転写、複写等することは禁じられています。

↑ページトップへ