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柴田是真の漆 × 絵 記念講演会 開催

発信日:2010年03月16日(火)  発信者:承天閣美術館 事務局

柴田是真は江戸末期から明治初期にかけて活躍した漆職人です。11歳で蒔絵修業をはじめ、漆の下絵も自ら描く技術を身につけたいと四条派の画家に入門。24歳で京都へ留学しさらに四条派の画家に師事する中、なみいる諸先輩をおいて、妙心寺大雄院の5室の襖絵を描くことになりました。こうして、まずは「絵」の世界で世に認められていきました。

漆器に関しては、青梅波塗をはじめとすろ数々の変塗を生み出し、超絶技法を駆使した名品の数々を生み出していきます。さらに、非常に高度な技術を要する漆を用いて絵を描くことに成功し、その絵を巻くことができる掛軸にまで発展させました。また、和紙に漆塗を施して「木」に見せたり、竹に漆塗で「陶器」に見せたり、紙に漆塗で「金属」に見せたり、さまざまな洒落っ気と技術力で驚きの作品を作り上げています。晩年は帝室技芸員となり、大家として85年の生涯を閉じましたが、なぜか没後は、日本よりも海外で認められ、名作の大変は海外へ流出しています。

このたび米国から里帰りした作品70点と日本の名作20点が集まり開催される30年ぶりの柴田是真展を記念して、記念講演会と特別対談を開催いたします。是真の人物像と奥深い作品の魅力をさまざまな切り口でご紹介していきます。

■記念講演会
4月3日(土) 午後2時~3時30分
「最後の江戸職人-柴田是真全仕事」 安村敏信氏(板橋区立美術館館長)

4月25日(日) 午後2時~3時30分
「柴田是真の絵画-円山四条派をめぐって」
冷泉為人氏(冷泉家25代当主/同志社女子大学客員教授/立命館大学特別招聘教授)

会場(各会共通) 相国寺承天閣美術館2階講堂
定員100人 聴講無料(ただし本展観覧券が必要です。当日午後1時より入場整理券を配布します)

■特別対談「是真の夕べ」
5月8日(土)午後5時~6時30分
有馬賴底師(臨済宗相国寺派管長)×千 宗屋氏(武者小路千家15代家元後嗣)
会場 相国寺承天閣美術館2階講堂
定員100人 聴講無料
ただし本展観覧券が必要です。往復はがきに住所、氏名(返信面にも)、電話番号を明記の上、〒540-8588 大阪市中央区大手前1-1-1 日本経済新聞社企画事業部「是真の夕べ係」にお申込みください。4月23日(金)締切(当日消印有効)

■展覧会情報
「-江戸の粋・明治の技- 柴田是真の漆×絵」
会期:2010年4月3日(土)~6月6日(日)会期中無休
開館時間:午前10時~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
会場:京都 相国寺承天閣美術館美術館(市営地下鉄今出川駅下車徒歩約8分)
入館料:一般1000円、65歳以上・大学生:800円、小中高生:500円

■お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600

カテゴリー:美術館

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