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加藤真史 Surfacing from Depth 展

発信日:2019年03月08日(金) 

■作家プロフィール
1983 愛知県生まれ
2012 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻油画研究領域 修了

[個展]
2012 「雨中に於いて傘をたたむ」 新宿眼科画廊
2013 「彼女の見た夢」 現代HEIGHTS Gallery DEN
2013 「You Think You’re Breathing Air(それは本物の息か)?」 TURNER GALLERY
2013 「紺青のDiscipline」 GALLERY NIW
2015 「Between The Lines」 GALLERY W
2018 「舞台裏を観測する」CRISPY EGG Gallery/神奈川県

[グループ展]
「日常の変容」 BankART Studio NYK
「脳に映るは移る日蝕」 アキバタマビ21
2017 「第20回 岡本太郎現代芸術賞展」(入選) 川崎市岡本太郎美術館/神奈川県

■作家コメント
撮影したことや保存したことすら忘れたスマートフォンやPCの中の画像。
書いたことすら忘れた何年も前のSNSの投稿。

敷衍すればこれらは、日常的に起こるささいな見間違いや物忘れなどや、
たとえば真冬にしては暖かい風のない日の昼下がりの傾きかけた日差しなどの自然現象によってふと思い出す感性や記憶に近いものだ。

つまりこれらは記憶のビッグデータとでもいうべき深い淵に沈んでいたものであり、
ときに外部からの入力がきっかけで知覚の表面に浮上することがある。

私はこの現象を美術作家の制作活動に代入してみたい。
まず自分のこれまでの制作活動において、そこからこぼれ落ちたり、はみだしたり、置き忘れてきたものなど、「淵に沈んだものたち」を再び召喚し、浮上させる。
そしてこれらを丁寧につなぎあわせることで「作品」と「作品未満のもの」の境界を可視化/無効化しようと思う。

この試みは自己模倣や円環構造のマッチポンプという隘路にはまるかもしれない。
しかしそもそも社会や自然環境という私たちが所属している前提は循環構造を形成しているのではないか。
ということはその中で生きる私たち人間も同じ構造を持っているはずだ。

■その他展覧会について
この度、Hideharu Fukaskaku Gallery Roppongi では、「加藤真史 Surfacing from Depth」展を開催致します。加藤は映画のワンシーンや街の風景を切り取り、さらに小さく切り刻み再構成する作品を作り続けています。一見するとちぎられた写真をつなぎ合わせたフォトコラージュのようにも見えますが会場に合わせてインスタレーションとして再構成されたドローイングの集合体はその巨大さから圧倒的な実在感を感じさせる一方で部分を構成する一枚の作品は極めて不安定で抽象的です。それはまるで、「イメージ」がいかに曖昧なものによって立脚しているのかを問いかけているかのようです。
今展について「私のこれまでの作家活動において、こぼれ落ちたり、はみだしたり、置き忘れてきたものなどを再び召喚しつなぎあわせることで、「作品」と「作品未満のもの」の境界を可視化/無効化することを試みます。」(抜粋)と加藤は語っています。これまでに試みてきた作品と未消化に作品化されなかったものををつなぎ合わせることで見えてくるものは人の本質的・普遍的な世界でしょうか。作品から現代に生きる私達に様々な事を考えさせてくれます。是非、多くの方にご高覧頂ければ幸いです。

E-mail : hfg@fukasaku.jp
HP: http://www.f-e-i.jp
http://www.facebook.com/hfgroppongi
http://twitter.com/HFG_ginza

カテゴリー:etcetc

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