アーチストナビ トップ >当サイトについて >リンク登録 >アーチストナビサイトマップ
アートニュースリリース トップ > 展覧会リリース > 関東 > 第5回 FEI PRINT AWARD準大賞者 烏丸京 -隣の異界-

展覧会リリース

関東

第5回 FEI PRINT AWARD準大賞者 烏丸京 -隣の異界-

作家名:烏丸京

会期:2017年 10月2日 (月)〜10月13日 (金) 

会場:f.e.i art gallery(フェイアートギャラリー)

■作家プロフィール
烏丸京

略歴
東京生まれ
2009 生田宏司氏に師事

2010 グループ展 「ガレリア版画展」 / スペースガレリア(千葉)
2013 個展 「烏丸京 ME220T/NT展」 / ギャラリーTACT(東京)
第58回 CWAJ現代版画展 入選
2014 第3回 FEI PRINT AWARD 入選 / FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(神奈川)
2015 第4回 FEI PRINT AWARD 入選 オーディエンス賞受賞
/ FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(神奈川)
2016 第29回 上野の森美術館 日本の自然を描く フジテレビ賞

■作家コメント
作家コメント
自分はいつも世界としっくりいかず、幽かな肌のざわつきに隙間風を感じ、疎外感に刺され
ながら生きてきました。
あからさまなおどろおどろしい異常感覚ではなく平坦に無難に続くと錯覚しそうな日常の
ふとした裂け目。
そこから覗く違和感、既視感、不安、危うさ、戦慄、居心地の悪さ、美しさ。
美醜、善悪、良悪、安定不安定は対極にあるのではなく日常のすぐ隣合わせにある。くるり
と廻るとそこは価値観のずれた異界。
不安定の安定さ、安らかさ。いつしかその異界の方が心安らいでいられるようになりました。
そここそが自分の居場所と思えたり、それもまた都合のよい錯覚なのかと反省したり。万華
鏡のようにくるくる世界も自分も変わりますが、見慣れた見知らぬ異界は幻覚なのかすぐ
に見失ってしまう夢の情景にも似ています。
その心惹かれた情景の後姿を追いかけ直接対峙するのは妙に恥ずかしく何故か申し訳なく、
しかし諦めずに反芻しているうちにふとイメージが見えてくるときがあります。
そのイメージを描くのではなくネガの版を作る。無数の傷を付けた銅板を今度は白から黒
への無限のグレイトーンで磨いていく。その中に自分の想い、美、空気感、色彩、時の流れ
を込めていく困難さは全力で格闘するに値します。際限なく反芻し愛してきた原版のエネ
ルギーを紙、インク、プレス機の圧の力を借りて移していく。写し取る。
このまだるっこしい距離感が宗教の儀式の手順にも似て自分の想いを昇華させていってく
れるような気がします。
神秘、不気味、陰、沈殿などを包括した漆黒の闇の中から想う形を浮かび上がらせるメゾチ
ントという手法は、鋭く切り込んでくる線でなく柔らかな優しい有機的なヴェルベットの
温もりで対象が浮かび上がってきます。生きていてもいいんだよ、と暖かくほほ笑んでいる
ような気がします。

DATA
作家名烏丸京
会期2017年 10月2日 (月)〜10月13日 (金) 
会場f.e.i art gallery(フェイアートギャラリー)
会場詳細
神奈川県横浜市西区楠町5-1 深作眼科ビル1F
〒220-0003(横浜駅徒歩7分)

カテゴリー:関東

  • ホルベイン・アーチストナビは、掲載のニュース内容についてのご質問にはお答えできません。
  • ニュースによっては、募集や勧誘、購入誘導等を含みますが、ホルベイン・アーチストナビはそれらの対象物につき保証・推奨等するものではありません。応募・参加・購入等は各人の判断と責任において行ってください。
  • ホルベイン・アーチストナビは、掲載のニュースにより生ずるいかなる損害にも一切責任を負いません。
  • 掲載の文章・画像等掲載情報は、各掲載依頼者より提供いただいています。各依頼者の了解なく転写、複写等することは禁じられています。

↑ページトップへ