アーチストナビ トップ >当サイトについて >リンク登録 >アーチストナビサイトマップ
アートニュースリリース トップ > 展覧会リリース > 九州・沖縄 > 牧瀬英喜写真展 「祈りと微笑み」の地 ラオス・ルアンプラバーン

展覧会リリース

九州・沖縄

牧瀬英喜写真展 「祈りと微笑み」の地 ラオス・ルアンプラバーン

作家名:牧瀬英喜

会期:2014年11月18日(火)〜11月24日(月・祝)

会場:福岡県立美術館  

■作家プロフィール
【 Profile 】

福岡在住、写真愛好家。
歴史の中で逞しく「脈々と息づく人と街」をテーマに、
本業の傍ら海外、地元など人の営み、街風景を撮影。
個展発表を中心に活動。
モノクロームとパステルトーンの独自の表現世界を追求中。

【 My Style 】

永年写真を取組んできて約30年、20年程前にはデジタルと出会いその可能性を直感し、写真の新たな表現なども模索してきました。そんな中、巷では色彩の傾向として極彩色が強くなってきており、時には到底現実には有り得ないような色も見受けられる程になりました。この傾向はデジタルカメラ全盛になってより強くなり、またプリンターメーカーの開発方向性も同様に感じられます。やはり自分が表現したいものを求めて、その手法や機材の選択などが必要なのでしょう。
いずれにしろ、この傾向はどうも私の好みではなく、淡いパステル色調か、色をイマジネーションするモノクロームの世界が私にはぴったりくるようで、モノクロームフォトとパステルフォトという手法にたどりつきました。

【 個展歴 】
2007年 九州日仏学館  「巴里散策」モノクロフォト展
2007年 NHKギャラリー 「巴里の空の下」モノクロフォト展
2008年 九州日仏学館   日仏交流150周年「変わらぬ永遠のパリ」
2008年 アクロス福岡  「巴里の空の下」モノクロフォト展
2008年 NHKギャラリー 「パステルフォト展」
2008年 赤煉瓦文化館   誕生百年歳出展「パステルフォト展」
2008年 福岡国際ホール 「パステルフォト展」
2009年 赤煉瓦文化館   誕生百年歳出展「モノクロフォト展」
2010年 福岡天神LOFT 福岡アーティスト展「モノクロフォト展」
2012年 福岡市美術館   ベトナムスケッチ「黄色の街」ホイアン

■作家コメント
大河メコンの上流に位置する悠久の古都
その地の日々は祈りと微笑みではじまる

チベット高原の源流からおよそ2000km
母なるメコンは国境を越えラオスへ流れ込む
その赤茶けた水の恵みに抱かれた山あいの街
かつての都ルアンプラバーンで日々目にする
托鉢と喜捨の姿は旅人の心に奥深く浸透した
そんな様を真摯に目線を合わせ写し止めた
「祈りと微笑み」溢れる作品をご覧下さい

【プロローグ】

やはり少しだけ、何故、今、「ルアンプラバーン」なのか
を私なりに乱暴表現ですが、整理して書いておきましょう

●ベトナム戦争
当時、ホーチミンルートそして山岳ルートと
北爆の標的としてベトナム同様犠牲となった
山岳越えルートのベトナム隣国、関心はつながる

●大河メコン
メコンデルタから母なる河を北上しメコン流域を巡る旅
人と水の恵み、その脈々と続く関係、そのまま残る事例
中年バッパーは夢また夢、一ッ飛びでその文化遺産の街へ

●托鉢と喜捨
東南アジアの中でも最も後進国であり、格段の最貧国ラオス
しかし餓死者はいない、リーマンショックや金融危機の時も
メコンの恵み、焼き畑耕法の自然循環、山岳系自給自足生活
そして托鉢と喜捨の姿、そこに仏教と寺院を中心とした役割

これらが恐らく並行して、或いは順不同にうごめき
「今のうちに」「見ておかねば」の衝動にかられた
ということでしょうか(社会情勢、体力、財力諸々)

●そして
脈々と息づく人の営みを撮るべくこの地に赴き
実感したのは人との繫がりの中で生きる彼等の
穏やかな空気感だった。今尚人々の真ん中には
「仏」の心があり、温かな結びつきを生み出す
そんな「共に息づく情景」の姿を目線を合わせ
真摯に写しとめたいとシャッターを切り続けた

托鉢と喜捨の習慣が人との結びつきを深いものと
しているならば、本当に貴重なものはむしろ宗教
そのものではなく「仏」の心を通してできあがる
「温かな結びつき」ではないか、そう思えてきた
托鉢も喜捨も大変な事ではなく喜びの行為なのだ

「微笑み」
慎み深い心を尊び競争心や敵対心など忌み嫌
う価値観、そんな世界はグローバル社会に生
きる我々をホッとさせ幸福観を再確認させる
この地全部が醸し出す素朴で穏やかな空気感
そんなものに抱かれて撮らせて頂いたカット

「メコン」
人々はメコン川と共に日々を営み「大河の一滴」
の如く脈々と息づいている。アジアの中でも最貧
国であるラオス。しかし、そこでは水と緑の豊か
な自然に恵まれ、物乞いや餓死などは見られない
正しく「貧しさの中の豊かさ」というものだろう

「托鉢」
早朝夜明け前から脈々と繰り返される日々の営み
この狭い古都の街に60以上もの寺院が密集する
そこそこに居る老若幼の修行僧達が同じ時間帯に
一斉に街中に出てきて托鉢僧達の行列が連らなる
それ等が粛々と進んでいく光景は実に実に圧巻だ

「祈り」
大勢の老若幼の僧侶たちを喜捨で支え、そして僧
侶を介し皆に廻る構造。仏の心を核とした共同体
における「食の循環」そんな世界を強く実感した
日々夜明け前から色々と準備し祈りと共に供える
托鉢も喜捨も大変な事ではなく喜びの行為なのだ

■その他展覧会について
Vietnam Sketch
「黄色の町ホイアン」に続く
インドシナ・シリーズ第2弾
Laos Sketch「祈りと微笑み」
写真家・牧瀬英喜の表現世界を
じっくりとご堪能ください

托鉢

托鉢

祈り

祈り

DATA
作家名牧瀬英喜
作家HP

http://www.photoartplan.com

会期2014年11月18日(火)〜11月24日(月・祝)
会場福岡県立美術館  
会場詳細

福岡市中央区天神5-2-1(須崎公園内)
092-715-3551
http://fukuoka-kenbi.jp

カテゴリー:九州・沖縄

類似した記事:

  • ホルベイン・アーチストナビは、掲載のニュース内容についてのご質問にはお答えできません。
  • ニュースによっては、募集や勧誘、購入誘導等を含みますが、ホルベイン・アーチストナビはそれらの対象物につき保証・推奨等するものではありません。応募・参加・購入等は各人の判断と責任において行ってください。
  • ホルベイン・アーチストナビは、掲載のニュースにより生ずるいかなる損害にも一切責任を負いません。
  • 掲載の文章・画像等掲載情報は、各掲載依頼者より提供いただいています。各依頼者の了解なく転写、複写等することは禁じられています。

↑ページトップへ