美術館展覧会
馬場のぼる展
会場:青森県立美術館 企画展示室
会期:2009年7月29日(水) - 9月6日(日)

60年前の戦後まもない昭和24年5月、青森県三戸町に住む一人の青年が満開の桜とりんごの花に見送られながら漫画家を志して上京しました。彼の名は、馬場のぼる。子どもたちの何気ない日常をテーマに、ユーモア溢れる描写で明るくのびやかな世界を表現した馬場の作品は瞬く間に人気となり、手塚治虫、福井英一と共に“児童漫画界の三羽ガラス”として「ポストくん」「ブウタン」などの人気作品を次々と生み出しました。その後、活躍の場を大人向け週刊誌や新聞に広げた馬場は、「ろくさん天国」「バクさん」などに代表される独特のユーモアとナンセンスに彩られた〈 ほのぼの漫画 〉を数多く手がけます。そうしたなか、絵本という新しいジャンルが馬場の前に開かれます。当時、時代が求めていた漫画と自身の作品世界との間にズレを感じ始めていた馬場は、この新しいジャンルに飛び込み、漫画で表現していた世界観をそのまま絵本の世界に導入していきました。とくに、昭和42 年に第一作が発表されて以来、約30 年をかけて6 冊を手がけた『11ぴきのねこ』シリーズは、テンポの良いストーリー展開と奇想天外な結末によって多くの子どもたちを魅了し、現在まで続くロングセラー絵本となっています。
本展は、馬場のぼるの仕事を総合的に紹介する初の回顧展です。表現のジャンルを軽やかに横断しながら独自の世界観を生涯追求し続けた漫画家、馬場のぼる。その作品世界を『11 ぴきのねこ』シリーズなどの絵本資料をはじめ、初公開となる活動初期の貴重な漫画原画やラフスケッチ、アイデアノートなどの資料をとおして紹介し、創作の秘密に迫ります。
| 会場 | 青森県立美術館 企画展示室 |
|---|---|
| 会場URL | |
| 会期 | 2009年7月29日(水) - 9月6日(日) |
| 開館時間 | 9:00-18:00 (入館は17:30 まで) |
| 料金 | 大人800 (600) 円、大高生500 (400) 円、小中生200 (100) 円 |
| 主催 | 馬場のぼる展実行委員会 (青森県立美術館、青森朝日放送、デーリー東北新聞社、陸奥新報社) |
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