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美術館展覧会

近畿

県美プレミアムⅡ 小企画 「美術の中のかたち―手で見る造形 触りがいのある犬―中ハシ克シゲ」

会場:兵庫県立美術館 常設展示室4

会期:2018年7月7日(土)~11月4日(日)

制作途中の「触りがいのある犬」に触れる

制作途中の「触りがいのある犬」に触れる

兵庫県立美術館では1989(平成元)年より、作品に手で触れて鑑賞できる「美術の中のかたち―手で見る造形」というシリーズ展を、ほぼ年一度のペースで開催しています。見えない人、見えにくい人にも美術鑑賞の機会を広げる目的で始まり、回を重ねる中で様々なアプローチを通じ視覚優位の美術鑑賞のあり方そのものを問う機会ともなってきました。
こうした展示を続けていると、「彫刻家は手でかたちを作っているのだから、彫刻には手で触れないとわからない」という声を耳にすることがあります。なるほど、しかし本当にそうでしょうか。確かに彫刻家は触覚を大事にしつつ、でも最後はあくまで目で見てかたちを決めているはずです。とはいえ、「手で見る」鑑賞が目で見る鑑賞とは別種の豊かな経験であることもまた事実でしょう。手で見てこそわかる彫刻の魅力が確かにあるとして、ではそれが一体どのようなものなのか、実は私たちはよくわかっていないようです。
シリーズ29回目となる今年は、中ハシ克シゲ(1955-)を出品作家に迎え、彫刻における触覚的なものとは何かという根本的問題を改めて考えます。常にユーモアを漂わせつつ彫刻の本質に斬り込む作風で知られ、近年は粘土による塑造制作に力を注ぐ中ハシが、日々触れあっている愛犬をモチーフに、視覚を遮断し、触覚だけで造形することを試みます。
見た目を度外視した作品ゆえ、見ごたえはないかもしれません。でも、触れば確かに生き生きと感じられる、そんな「触りがいのある彫刻」は、見えない人にも、見えにくい人にも、見える人にも、きっと新鮮な驚きを与えてくれるでしょう。

●同時開催:県美プレミアムⅡ 特集 県政150周年記念「ひょうご近代150年~収蔵品でたどるひょうごのあちこち、150年のあの時この時~」

チケットプレゼント
※ホルベイン アーチストナビでは、上記展覧会のご招待券を抽選で5組10名様にプレゼントいたします。
ご応募は《チケット応募フォーム》よりご応募ください。締め切りは2018年7月17日(火)まで。
なお、当選発表はチケットの発送をもってかえさせていただきます。

DATA
会場兵庫県立美術館 常設展示室4
会場URL

http://www.artm.pref.hyogo.jp/access_m/index.html

会期2018年7月7日(土)~11月4日(日)
休館日月曜日(ただし7月16日、9月17日、9月24日、10月8日の祝日・振替休日は開館、7月17日、9月18日、9月25日、10月9日の火曜日は休館)
開館時間午前10時~午後6時(特別展開催中の金・土曜日は午後8時まで)※入場は閉館の30分前まで
料金

一般:500(400)[300]円/大学生:400(300)[200]円/70歳以上:250(200)[150]円/高校生以下:無料
※( )は20名以上の団体料金
※[ ]は特別展とのセット料金
※障がいのある方とその介護の方1名は無料
※毎月第2日曜日は公益財団法人伊藤文化財団のご協力により無料で観覧できます。
※7月12日~16日は県政150周年事業 美術館・博物館無料開放事業により無料で観覧できます。

問合先

兵庫県立美術館
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 
TEL:078-262-0901 FAX: 078-262-0903

主催

兵庫県立美術館

ホームページ

https://www.artm.pref.hyogo.jp

カテゴリー:近畿

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