2008年4月26日(土)〜6月1日(日)
4/28(月)、30(水)・5/7(水)、12(月)、19(月)、26(月)
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
ビビッドな色彩で大胆なデフォルメをした少女像を描き、戦前からの抒情画と決別したまったく新しいスタイルを生み出したアーティスト、内藤ルネ(1932年−2007年、愛知県岡崎市生まれ)。ルネの描くスタイルは、現在の「かわいい」につながるニュアンスの先見と普及に大きく貢献しました。 ルネは戦後、憧れの中原淳一に招かれ上京し、ひまわり社に入社。編集の仕事を手伝いながら、1953年『それいゆジュニア号』でイラストレーターとしてデビュー。1954年の『ジュニアそれいゆ』創刊と同時に主要メンバーとなり、病に倒れた中原に代わって表紙を描く看板スターとなりました。この頃から1964年頃まで、少女雑誌各誌の口絵や付録などを多数手がけ、多忙な日々を過ごします。また一方、1960年頃から20年以上、陶器やファンシーグッズのデザインを手がけ、ルネパンダなど数多く商品化され大人気を博します。また同時に、『服装』に手芸やインテリアの提案をはじめ、この仕事が『私の部屋』へと引き継がれ、20年間ルネの美学を展開しました。 2007年10月24日、突如惜しくも内藤ルネはこの世を去りました。本展では、希少な原画や初版の印刷物やグッズなどにより、イラストレーターであり、画家であり、インテリアデザイナーでもあった多彩なルネのファンタジー・ランドを一堂にご紹介します。ルネが発信してきた流行の数々をお楽しみください。