9:30〜17:00 ※入館は16:30まで
前売・団体 (20名以上)
200円
このたび名古屋市博物館では、江戸時代に上層階級の女性が身にまとったきものを盛大に展観いたします。「小袖」は耳慣れない言葉ですが、袖口が小さいきものの意です。袂の長い振袖も、腕が出る部分が小さければ小袖です。江戸時代の小袖は、狭義には絹製で袷仕立てにした中に、薄く綿を入れたものを言います。広義には袖口が小さければ、上布(高級な麻)も木綿でも小袖ですので、展示ではそれらを含めて、様々な小袖を紹介いたします。 小袖はすでに出来上がっているものを買うというものではありませんでした。白生地を何色に染めるか、どのような模様にするか、刺繍を入れるとすればどの部分に何色でなどなど、すべて注文主の意向を受けて作られたのです。このように着る人の容姿や趣味に合わせて作られた小袖は高級品であり、まさにオートクチュール(高級注文服)であったのです。 今回展示する松坂屋京都染織参考館の所蔵の小袖は、松坂屋が、過去の優れた染織品の模様を新作の呉服作りに生かすべく収集したものです。松坂屋コレクションは文化財としての価値が極めて高いものですが、今までにまとまった形で公開されたことはなく、今回が本邦初公開となります。
詳細はこちら → http://www.museum.city.nagoya.jp/