特別展
尾張名古屋は地下で待つ
城下町大発掘
| 会期 |
2008年7月19日(土)〜8月24日(日) |
| 休館日 |
毎週月曜日(7月21日は開室)と第4火曜日(7月22日) |
| 開館時間 |
9:30〜17:00 (展示室への入室は4時30分まで)
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| 観覧料金 |
券種 |
当日 |
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| 一般 |
600円 |
700円 |
| 高大生 |
400円 |
500円 |
※小中生は無料
※名古屋市在住の65歳以上の方は、200(200)円(要敬老手帳など)。
( )内は2階常設展「尾張の歴史」との共通観覧料金。
※30名以上の団体および名古屋市交通局発行のユリカ・一日乗車券・ドニチエコきっぷでご来場の方は、一般・高大生100円引。
※身体等に障害のある方で手帳をお持ちの方(介護者も2名まで)は観覧料金無料。 |
名古屋城下町ができてまもなく400年。本丸御殿の復元もいよいよ実施にむけて動きはじめ、さまざまな関連イベントも目白押しのようです。日本一元気といわれる名古屋で、これほどまでに江戸時代への関心がたかまっている理由は、ゼロから作られた計画都市に元気名古屋のルーツを求めようという意識かもしれません。当館でも昨年、特別展「大にぎわい城下町名古屋」を開催し大好評を博しました。今回は切り口を変え、考古学の成果から城下町を見直してみようという企画です。
実は名古屋の地では、江戸考古学はまだ四半世紀の歴史しかありません。従来の考古学の研究対象は(暗黙に)中世までとされていたためです。そのため都市化が進み、再開発のなかで、江戸時代の遺構は調査されることなく破壊され、その遺物は表土とともに捨てられてきました。縄文時代や弥生時代はさておき、江戸時代の生活は分かっているから発掘調査するまでもないということだったのでしょう。
江戸時代的な生活様式は少なくとも先の大戦頃までは色濃く残っていました。しかし名古屋のような大都会では、空襲や都市計画により住環境が変わり、電気、ガス、家電製品の普及により、旧来の生活様式は一掃されてしまいました。幕末からわずか140年ほどしか経ていないにもかかわらず、何に使われたのか、どう使ったのか分からない出土品(生活用具)の多さに唖然とさせられます。
今回の展覧会では、発掘によって出土したさまざまな生活用具を紹介するとともに、調査の積み重ねによって明らかになった地域の歴史を物語的に語ってみたいと考えています。
展示は大きく三つの主題に分かれます。前半(I・II)では発掘品を種類別にカタログのように紹介し、江戸時代の生活をわかりやすく再現します。つまり「もの」からのアプローチで、当時の人々の営みを理解するための基礎知識を得ていただく展示です。後半(III)では、博物館で行う遺跡発掘説明会というコンセプトで、写真・パネルや絵図を多用して、主要遺跡の調査成果と、この30年の江戸考古学の知見を紹介します。変化に富んだ出土品や、各種地図やパネルなどをとおして、城下町名古屋へのゆたかなイメージをふくらませていただけるものと確信しています。
詳細はこちら →
http://www.museum.city.nagoya.jp/ |