
奈良美智 《untitled》
2008年
photo: Kei Okano (C)the artist

キム・ジュンウク 《無題》 2006年
Courtesy: Gallery Skape, Seoul (C)the artist
ウゴ・ウントロ 《梯子》
2006年 個人蔵
(C)the artist
ミトゥ・セン 《尾の陰にいる虎》(参考図版)
2007年
(C)the artist
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現代美術への視点6
エモーショナル・ドローイング
| 会場 |
企画展ギャラリー(1F) |
| 会期 |
2008年8月26日(火)〜10月13日(月) |
| 休館日 |
月曜日休館(2008年9月15日と10月13日は開館、9月16日休館)
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| 開館時間 |
10:00〜17:00 金曜は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
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| 観覧料金 |
券種 |
当日 |
団体
(20名以上) |
一般 |
850円 |
600円 |
| 大学生 |
450円 |
250円 |
※高校生および18 歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1 名)は無料。
※入館当日に限り、「壁と大地の際で」と所蔵作品展「近代日本の美術」もご観覧いただけます。 |
東京国立近代美術館は、国際交流基金と京都国立近代美術館との共催により、「現代美術への視点6 エモーショナル・ドローイング」展を開催します。この展覧会は、アジア、中東出身の作家16組の作品により、今日のアートにおけるドローイング的表現の現状や可能性を検証しようとするものです。
出品作家は以下の通り(姓のアルファベット順。括弧内は、国籍。あるいは国籍/在住国を示す):
レイコイケムラ(日本/ドイツ)、アマル・ケナウィ(エジプト)、アヴィシュ・ケブレザデ(イラン/アメリカ)、キム・ジュンウク(韓国)、ホセ・レガスピ(フィリピン)、ナリニ・マラニ(インド)、奈良美智(日本)、ジュリアオ&マニュエル・オカンポ(アメリカ/フィリピン)、S.テディD.(インドネシア)、坂上チユキ(日本)、ピナリー・サンピタック(タイ)、ミトゥ・セン(インド)、アディティ・シン(インド)、シュシ・スライマン(マレーシア)、辻直之(日本)、ウゴ・ウントロ(インドネシア)
ここには、30 代前半の若手から、すでにアジアの、あるいは今日のアート界を代表するようになっているアーティストまでが含まれています。
出品作品で用いられている技法はさまざまです。紙の上に線を中心にした形象を描く狭義のドローイングはもちろんのこと、水彩、アニメーション、インスタレーションなどが展示されます。
内容も多岐にわたっています。顔をモティーフにしたもの、幼少期の記憶に基づいたもの、日記的な表現、深層心理を引き出そうとしているもの、子どもの落書きに触発されたもの、イメージが生み出す連想を楽しむもの、花や鳥を描いたもの、日々生まれてくる着想を描きとめたものなどなど。
もちろん、そこには共通点があります。それは、彼らの作品が、ドローイング特有の脆弱さ、未完成であることを許すおおらかさ、あるいはどんな表現ジャンルにおいてもつくられるという意味での根源的な在り方に寄り添うことで、自らの感情や情動を引き出そうとしているところです。
彼らが目指しているもの、それは、よりよく完成・完結している点で評価されるアートではなく、感情・情動を引き出し、それをなまなましく定着させる点において評価されるアートです。そのような、理性よりも感性をより重視する作品が、今日、とりわけアジア、中東の世界においていかなる位置を占め、またどんな意義を持っているか、それを検証するべく、あるいはご紹介するべく、この展覧会は生まれました。
なお本展は、東京国立近代美術館が1984 年より開催しているシリーズ「現代美術への視点」の第6回目にあたります。
詳細はこちら →
http://www.momat.go.jp/
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