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宇都宮美術館

 


《女学生》 1908年


《花束をもつ少女》 1925-26年

パスキン、エコール・ド・パリの「リベルタン(自由人)」
北海道立近代美術館所蔵作品から

会期 2008年4月29日(火・祝)〜2008年7月13日(日)
休館日

毎週月曜日および祝日の翌日(ただし5/5は開館)

開館時間

9:30〜17:00(入館は16:30まで)

観覧料金
券種
当日

団体
(20名以上)

一般

600円

480円
高大生
400円
320円
小中生
200円
160円
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者(1名)は無料
※宇都宮市内の小学生・中学生・高校生は無料 
※毎月第3日曜日は「家庭の日」です(ご家族で来館された高校生以下はすべて無料、同伴の一般・大学生の方は半額となります)。

  フォーヴィスム、キュビスムなど、20世紀初頭の前衛的な芸術運動をさまざまに経験し、しかしそれらを安物の借り着のようにあっさりと脱ぎ捨て、ヨーロッパ諸国、カリブ海諸国、アメリカ大陸など、絶えず放浪の旅を繰り返しながら、独自の世界を追い求めた孤高のユダヤ人画家「パスキン」(1885-1930)。

 本名ユリウス・モルデカイ・ピンカス。「PINCAS」のつづり字を並べ替え、「PASCIN」と記したこの画家は、1885年、ブルガリアのヴィディンに生まれました。早熟の天才と謳われるように、弱冠19歳で挿絵画家としてミュンヘンの著名な雑誌社と専属契約を結び、画家としての歩みを始めました。

 いつのときでもパスキンは、何かにとりつかれたように、寸暇を惜しんでデッサンをしていたと言われています。カフェに入れば、もみ消したマッチ棒などで、絵を描いていたと伝えられています。彼は女性を数多く描き、赤裸々な姿を、軽いタッチで暴いていきました。ときにエロティックな欲望に任せた本能的な制作態度は、そのまま彼の生き方にも通じていました。が、人気の絶頂にあるさなかの1930年6月、彼は手首を切り、自らの命を絶ちました。

 わずか45年間の生涯で残された作品群は、しかし膨大な数にのぼります。そのほとんどが、放埓な日常生活からインスピレーションを得た作品で、いわば彼の人生の断片といえるものです。

 本展は、北海道立近代美術館所蔵のパスキン・コレクションから149点を精選して展示します。「エコール・ド・パリのリベルタン」パスキンの魅力を再発見する貴重な機会となることを願います。

詳細はこちら → http://u-moa.jp/

 

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